社会人からでも理学療法士を目指すことはできます。
その場合、多くは理学療法士専門学校に入ることが多いです。
専門学校は昼間部と夜間部とがありますが、社会人は日中仕事をしていることが多いので夜間部の方が通いやすいでしょう。
こうした専門学校は各専門学校で入学試験の形式が異なりますので、専門学校ごとに入学試験対策を行う必要があります。
特に社会人は入学試験を対策する時間が限られていますので、いかに効率的に勉強していくかが重要になります。
志望している専門学校に合格できなければまた翌年に受験することになり、時間が無駄になってしまいますので時間がないことを言い訳にせずに受験対策をしなければいけません。
そのために理学療法士などのリハビリの専門学校に強い予備校を利用すると良いでしょう。
理学療法士専門学校の入学試験について
入学試験のレベルは難易度が高い所もあれば難易度が低い所もあります。
難易度が低い学校であれば書類選考と筆記試験だけになります。
筆記試験のレベルもそこまで難しいわけではなく、英語や中学レベルの数学をもう一度勉強し直すだけで大丈夫な所もあります。
ただし人気がある有名な学校を受験される場合には、格段に難易度が高くなります。
また有名な所はそれだけ受験者も多いので競争倍率も高くなり、生半可な勉強では合格することはできません。
そうした有名な所を受験する場合には、予備校に通って十分に対策を行う必要があります。
特に社会人はこうした予備校に通って効率的に勉強していくことが大事です。
勉強する時間が限られていることもそうですが、各専門学校の受験情報を調べる時間も取れないこともありますので予備校に通えばそうした受験情報も簡単に手に入ります。
理学療法士専門学校の入学試験は各専門学校によって難易度が異なりますので、自分自身が受験する学校の入学試験の情報をしっかりと知って、それに合った受験対策が必要です。
AO入試を利用して入学することができるケースもある
理学療法士専門学校の入学試験が書類選考や筆記試験ではなくAO入試を実施している所もあります。
そして高校生だけでなく社会人向けのAO入試試験もあります。
また社会人であれば、筆記試験よりもむしろAO入試の方が向いている方もいらっしゃいます。
AO入試は一般的には対策するのがかなり困難であることが知られています。
ですが社会人の中にはコミュニケーションに長けている方もいらっしゃいます。
そうした方は英語や数学といった筆記試験よりも得意分野であることが多いので、そうしたスキルを持っている方であればAO入試の方が合格できる可能性が高まります。
社会人の方は従来通りの筆記試験と書類選考などで受験する方が良いのかそれともAO入試の方が良いのか、自分自身の適性を考えて得意の方で受験するのがベストです。
理学療法士専門学校の受験前に一度学校見学しておく
理学療法士専門学校の受験する前に一度学校見学しておくと良いです。
それは、理学療法士専門学校の中には筆記試験にプラスして面接試験もあることがあるからです。
特に有名な所では面接試験があることも多いので、その面接試験の対策のためにも一度学校見学をしておくと面接試験の対策がしやすいです。
学校見学は予め予約しておけば無料で学校見学をすることができる所が多いので、まずは学校を自分自身の目で見ておくことが重要です。
これをしておくだけで、面接試験の対策が本当にしやすくなるのでおすすめです。
以上のように理学療法士専門学校に社会人の方が入学するためには、効率的に勉強していくことが求められます。
受験に落ちないためにも、理学療法士などのリハビリの専門学校に強い予備校を利用することをおすすめします。
またAO入試で受験する方が得意の場合にはそちらで受験する方が良いです。